Как лиса училась летать（キツネはいかにして飛び方を教わったか）

1974年発売

鶴の背中に乗せてもらい、自分は空が飛べるようになったと思ったキツネは、まだ着地が上手く出来ないと、もう一度鶴の背中に乗ります。すると、、、「空とぶキツネ」、「おだんごぱん」、「ちいさなおうち（テレモーク）」などロシア民話を収載した短編集です。イラストは名作「てぶくろ」の挿絵でおなじみ、エウゲーニー・M・ラチョフ氏。

O amigão de todo o mundo（世界中の友情）

詩的な散文のような雰囲気で昔からの偉大な「ともだち｣を紹介している絵本です。何年も経った今でも、ともだちとの二人の関係、一緒に遊んだゲーム、お互いの好きなものなどを伝えてくれます。社会的大義に尽力し、美しい寓話を語る信頼できるともだち。読み進めるうちに、読者はそのともだちが実はイエスだったことに気付かされます。

雲の上に住んでいる「雨ふらしの おとこのこ」。こっちの雲からあっちの雲へ柔らかい床を飛び移る。雲には蛇口が着いていて、おとこのこが蛇口を開くと雲から水が流れ、蛇口を閉めると雨は止む。くたくたになったおとこのこがある日蛇口を閉め忘れてしまうと、、、イタリアの国民的児童文学作家による幻想の世界が広がる一冊。

1845年に発表され一世紀以上経った現代も第100版が出版され続けている本書。作者で精神科医のハインリッヒ・ホフマン氏は自分の息子に教訓を伝える「しつけ絵本」として本書を執筆。不潔にしている男の子、火遊びをする女の子、食べることをやめた男の子、親指しゃぶりをやめられない男の子などが登場し、悲劇の顛末を辿っていく。

お母さんが留守の間に、あさえは妹のあやちゃんと一緒に過ごすことに。家の前で遊んでいた時、あさえがあやちゃんを喜ばせようと道に夢中で絵を描いているとあやちゃんがいつの間にいなくなった。あさえはあやちゃんを探し、どきどきしながら、いつもお母さんといく公園に向かって走る。子どもの心の動きと緊迫感が伝わってくる。

主人公は、白い靴に黄色い紐の赤ちゃんの靴。靴はぱたぱたと動き出し、つま先でとんとんしたり、ぴょんぴょん跳ねたり、、、靴をはいておもてに出るのは、あかちゃんの大きな喜び。その靴がここでは大活躍します。靴の表情を優しく明瞭な色彩で描いた、あかちゃんの絵本の一級品。

絵筆を手に取った男の子は、とっても青い馬やものすごく赤いワニ、随分と黄色い牛など、自然にある色とは異なる色で動物を描きます。それは間違った色？ 絵を描き始めた子どもと、描きたい大人におくる絵本。巻末には、1900 年代初頭に型にはまらない動物画を制作したドイツの画家であるフランツマルクの伝記。

南アメリカから戻ってきたタンタンが、悪役のドクター・ミュラーと初めての衝突。ドクター・ミュラーぎ首謀する国際的なニセ札の偽造グループを調査するために愛犬のスノーウィーと一緒にスコットランド沖の黒い島に追い込む冒険に出ることに。世界で最も有名な旅行記者タンタンが黒い島の謎を解き明かす。初版から80 年以上も世界中で人気のタンタンの冒険シリーズ。

慎重なゾウのジェラルドとは全く違うブタのピギーは、いつも笑ってないではいられない性格。心配性のジェラルドは、いつもピギーの分まで心配してあげています。そんな二人は親友。ある日、ブタのピギーは空を飛ぶと決めます。だけと、ゾウのジェラルドはそんなことできっこないことを知っています。

トラ（ジャガー）は自分のことをとても強いと思っている。そんなトラが歩いていくと稲妻に出会うことになり、トラは稲妻に自分はどんなに強いのかを見せてやろうとした。しばらく黙ってトラの様子を見ていた稲妻が、自分の番だと雷をならし、稲光を光らすと、、、